高校卒業予定者の就職内定状況、前年同期に比べ2.5%上昇

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新規高等学校卒業(予定)者就職(内定)状況、(文科省調べ)
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 文部科学省は、高等学校卒業予定者の就職内定状況の調査結果を発表。全国の国公立と私立の全日制、定時制高校を対象とし、学科別、都道府県別に就職内定状況を調査した。内定率(内定者の就職希望者に対する割合)は、80.4%で、前年同期に比べると2.5%の上昇だという。

 学科別では、工業、福祉、情報がそれぞれ91.7%、86.7%、82.2%と高い就職率。その一方で、看護科では、公立高校で40%、私立も合わせた総合内定率も58.1%と、ほかの学科に比べ低かった。男女別の就職内定率にも差が現れ、男子の84.4%に比べ、女子は74.6%。前年の同期と比べると、男子は2%、女子は3.2%上昇した。

 都道府県別の調査結果を見ると、富山の94.1%が最高。その後、石川(93.4%)、福井(91.6%)、岐阜(90.1%)と9割以上の内定率が4県続いた。首都圏の埼玉、千葉、東京では76%前後、神奈川では全都道府県中3番目に低い70.9%だった。内定率が最も低かったのは46.4%の沖縄だった。

 被災地3県では、岩手で88.6%、宮城で80.4%、福島で84.2%と、高い内定率が確認された。前年同期比も、それぞれ3.8%、14%、6.7%増と、上昇しているという。

 なお、同発表は、2011年12月末現在の結果であり、2012年3月末の最終的な状況は5中旬に公表する予定だという。
《湯浅大資》

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