アルクは3月5日、NTTドコモと共同開発したAndroidタブレット向けアプリ「TOEICテスト スーパー模試 forTab 完全版 600問」のリリースについて発表した。 アルクとNTTドコモの両社では、昨年9月よりスマートフォン向け学習支援サービス「ドコモゼミ」に、英語学習アプリの提供を行っている。今回発表されたのはシリーズ初のタブレット端末向けAndroidアプリであり、2008年から2010年にかけ、全国の大学生協で販売実績1位となったアルクの人気書籍「新TOEICテスト スーパー模試600問」を元に開発されたもの。 パートごとに学習可能な「練習モード」に加え、実践に即した「模擬試験」モードで、合計2時間という長丁場のTOEICテストに必要な時間管理を練習できるという。模擬試験の解答後には瞬時に予想スコアが表示され、セクション別に得点予想で、弱点を把握するのに役立つという。 また、履歴画面では結果がグラフで記録され、得意・不得意問題がひと目でわかり、スコアアップの推移を見ることでモチベーションのアップにつながるという。 そのほか、マークした問題を後からまとめてチェックできる「しおり機能」や、重要語彙を一覧できるコーナーなども備えている。◆TOEICテスト スーパー模試 forTab 完全版 600問条件:Android OS 3.1以上が必要(10.1インチタブレット端末専用)価格:1,800円