advertisement

英会話学習の成否は「週3回以上話す」習慣…スピークが調査

 AI英会話「スピーク」は2025年12月23日、英会話学習の成功者206名と失敗者400名を対象に実施した「英会話学習成功者、失敗者から比較する英会話学習実態調査」の結果を公表した。成功者は失敗者に比べ「週3回以上英語を話す」割合が約3倍高く、学習初期段階からのアウトプット量確保が成否を分ける要因であることが明らかになった。

教育・受験 大学生
英会話学習成功者、失敗者から比較する英会話学習実態調査
  • 英会話学習成功者、失敗者から比較する英会話学習実態調査
  • 英会話学習を始めてから挫折するまでの期間
  • 学習意欲の強さ
  • 英会話学習を始めたおもな理由
  • 英語を話す実践機会(AI等を含む)をどのくらい設けていたか
  • 効果があったと思う学習方法
  • 英会話学習に過去費やしてきたお金
  • 英会話の恐怖度

 AI英会話「スピーク」は2025年12月23日、英会話学習の成功者206名と失敗者400名を対象に実施した「英会話学習成功者、失敗者から比較する英会話学習実態調査」の結果を公表した。成功者は失敗者に比べ「週3回以上英語を話す」割合が約3倍高く、学習初期段階からのアウトプット量確保が成否を分ける要因であることが明らかになった。

 調査は2025年12月4日から9日にかけて実施。英会話学習成功者は全国の20~60代男女で1年以上英会話学習を継続できているスピークユーザー206名、失敗者は全国の20~50代男女400名を対象にインターネット調査を行った。調査は麗澤大学外国語学部教授の森秀夫氏監修のもと実施された。

 「英語を話す実践機会(AI等を含む)をどのくらい設けていたか」を尋ねたところ、成功者と失敗者で大きな差が生じた。成功者の23.8%(毎日11.2% + 週3回以上12.6%)が「週3回以上」話す機会をもっていたのに対し、失敗者で同頻度を確保できていたのはわずか7.8%(毎日5.5% + 週3回以上2.3%)にとどまり、約3倍の開きがあった。

 「効果があったと思う学習方法」についての回答も対照的な結果が見られた。成功者があげた2トップは1位「発話練習(55.8%)」と2位「実践会話(48.5%)」であり、実際に英語を声に出すアウトプット型の学習を重視している。一方で、失敗者が重視していたのは1位「リスニング(39.3%)」と2位「単語を覚える(35.5%)」といったインプット型の学習があげられた。

 失敗者の多くは「知識を入れてから話そう」とする傾向があるが、成功者は「話す練習(発話・実践)」から入っていることがわかった。また、成功者、失敗者どちらも「学校での英語授業や学習」「TOEICの学習」「英検の学習」はいずれも15%を切り、評価されていない学習法であることがわかった。

 英会話学習を始めてから挫折するまでの期間を聞いたところ、失敗者の44.4%が3か月以内に学習を辞めていることが判明した。

 失敗者の学習開始時の意欲(モチベーション)は10点満点中「7~10点」の高得点者が多く、やる気不足が原因ではないことがうかがえる。また、英会話学習を始めたきっかけを聞いたところ、もっとも多かった回答は成功者は「海外の人とコミュニケーションしたい(62.1%)」、失敗者は「自己成長/スキルアップ(46.0%)」だった。全体的に成功者の方が多くの理由を選択しており、具体的な目標を複数もつことは英会話継続の1つのポイントである可能性が見て取れた。

 「英語を話すこと」に対する恐怖度を10点満点で聞いたところ、恐怖度が最大の「10点」と回答した人の割合は、成功者が9.7%、失敗者は10.5%とほとんど差が見られない結果となった。

 また、ネイティブの英語を話す外国人に対して、自分の意志を伝える自信はあるか英会話力に関して質問をしたところ、自信がある(非常に自信がある、自信があると回答した合計)と答えたのは成功者11.7%、失敗者11.5%とあまり差がなかった。英会話学習を継続していてもネイティブと話す自信をもてない人が多く、日本人の英語に対する苦手意識が浮き彫りになった。

 英会話学習成功者で、TOEICの点数が780点以上と高得点の人に限定して、同じく英会話力の自信を確認すると、自信がある(非常に自信がある、自信があると回答した合計)と答えたのはわずか31.0%にとどまった。普段から英語を積極的に学習している英語上級者であっても、英会話に対する心理的ハードルは高いことがわかった。

 英会話学習に過去費やしてきた合計のお金事情を聞いたところ、成功者206名の平均が37万8,512円、失敗者400名の平均は16万4,794円と倍以上の差が生まれた。また、成功者、失敗者あわせて、もっとも高額だった回答は700万円(失敗者)だった。

 麗澤大学外国語学部教授の森秀夫氏は、「学習効果を高めるうえで、週3回以上のアウトプット(話す機会)を確保することが重要」と指摘。ネイティブと話す前のウォームアップには、AIとの英会話練習が有効とし、AIが相手であれば、心理的負担を抑えた状態で安心して間違えることができ、文法や表現の添削を通じて学びにつなげることができると説明している。

 AI英会話「スピーク」では、「話すことで英語は身に付く」という新たな常識の定着を目指し、「新年割引キャンペーン」を2026年1月1日から1月12日まで実施する。対象プランはプレミアム、プレミアムプラスで、キャンペーン特設ページからの新規登録、またはログインしてプランを選択するだけで、通常価格から最大6,000円割引となる。さらに、これまでに無料体験をしたことがない人は、7日間の無料体験もできるという。

 なお、割引はキャンペーン特設ページ(2026年1月1日より公開)からの申込みに限り適用される。アプリからの申込みでは通常価格となる。割引価格は初年度のみで、2年目以降は通常価格が適用される。月払いプランは割引対象外となる。

◆新年割引キャンペーン概要
キャンペーン期間:2026年1月1日(木)~2026年1月12日(月)
対象プラン:プレミアム、プレミアムプラス
割引適用後の年間費用:
・プレミアムプラス:2万3,800円(通常2万9,800円)
・プレミアム:1万7,800円(通常1万9,800円)
申込方法:キャンペーン特設ページから申し込む
※無料体験が初めての人限定で、7日間無料体験あり
※2026年1月1日(木)以降にキャンペーン特設ページを公開

《吹野准》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top