富士通マーケ、カシオの校務支援システムをクラウド化

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職員室の黒板をイメージし縦書き表示した月間行事画面
  • 職員室の黒板をイメージし縦書き表示した月間行事画面
  • FJMの教育支援ソリューション
 富士通マーケティング(FJM)は4月10日、小・中学校の教職員の事務作業をサポートするクラウドサービスの提供開始について発表した。カシオ計算機と提携し、同社の「校務支援システム」をクラウド化したサービスを5月より提供開始する。

 同社では、これまで総務省の「ICT絆プロジェクト」事業として茨城県美浦村のタブレットPCや電子黒板を活用した学校ICT導入など、小・中学校におけるICT教育環境の整備や校務システムの構築、大学の授業支援システムの導入を数多く手がけている。

 カシオ計算機の小・中学校向け「校務支援システム」は、簡単な操作性や各学校での多様なニーズに合わせて運用できる柔軟性を備えており、実用性の高いシステムだという。「校務支援システム」をFJMがクラウドで提供することにより、必要な機能からすぐに利用開始でき、必要に応じて随時機能を拡張していくことも可能。また、学校現場において課題となっていたサーバーの運用管理の負担が軽減されるメリットもある。

 カシオの校務支援システムは、直感的に利用できるメニュー画面と、操作ガイドによる優れた操作性が特長。予定表や伝言メモ、施設予約など学校に必要な約30の機能を標準搭載し、必要に応じて選択・設置できる。学校専用のグループウェアでは、教職員間だけでなく、教育委員会や学校間と学校間の情報共有も図れる。また、教職員がExcelなどで管理していた児童生徒の出欠・成績データも活かしながら、情報の一元管理を実現できるという。

 サービスは、「グループウェア」「成績管理」「時数管理」の3つの基本サービスが用意され、利用料金は1校あたり月額2万円からとなっている(内容により個別見積)。導入時には、初期設定と帳票作成、教職員向けの操作教育サービスが提供されるほか、校務支援専用コールセンターによる運用サポートも含まれる。
《前田 有香》

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