「飛び出す絵本」といえば、少し前に話題となったロバート・サブダ作品が記憶に新しく、大人にもおなじみの存在だ。それじゃあ「飛び出す絵本アプリ」は、もうご存知だろうか? 今回紹介するのは、4月25日にリリースされた「グリムどうわ ラプンツェル」。iPhone/iPad対応、600円。Ideal Binaryより配信中だ。 ラプンツェルといえば、高い塔の上で魔女に閉じ込められて、誰の顔も知らずに育った娘のお話。魔女が塔に上るときだけ、長く伸ばした髪を彼女がたらす…という、グリム童話らしいおどろおどろしさ漂う原作だ。が、こちらのアプリでは、そんな怪しげな雰囲気もどこへやら、けろりと明るいキャラクターたちがストーリーへと誘ってくれる。 注目したいのは、3Dの要素である。画面の中で、1冊の本をひもとく形で読み進むのだが、絵のページを開いた途端に組み上がるお話の舞台にびっくり! その中には、読者の画面タッチが必要な部分が用意されているから、自分の作業でお話が進んでいく充実感も味わえる。 さらには、iPadやiPhoneを傾けて、いろんな角度から場面を眺めることも可能。動きもスムーズで、実によくできたアプリである。 ちなみに、日本語・英語・フランス語に対応。日本語文の言葉使いは、文法的にも誤りがなくスムーズだ。正しい言葉使いを身につけるのにも、一役買ってくれるだろう。
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