教育情報サイト「リセマム」(運営:イード)は、電子辞書の顧客満足度調査を実施し、5月17日に「イード・アワード2012 電子辞書 顧客満足度」を発表した。 調査は、電子辞書を持っている中高生の保護者を対象に実施。電子辞書について、「操作性」「検索機能」「画面の見やすさ」「携帯性」「デザイン」「耐久性」「バッテリーの持ち」「アクセサリーの充実度」「コンテンツの充実度(追加できるコンテンツも含む)」の満足度および「総合満足度」を評価項目とした。 その結果から、高校生の「総合満足度」ならびに中学生の「総合満足度」について最優秀賞を各1シリーズ発表。さらに、評価項目から「操作性」「検索機能」「画面の見やすさ」「携帯性」「デザイン」「耐久性」がもっとも高い電子辞書を各部門賞として発表した。◆イード・アワード2012 電子辞書・総合満足度(高校生)最優秀賞:シャープ Brain・総合満足度(中学生)最優秀賞:カシオ EX-word・部門賞 操作性:シャープ Brain 検索機能:シャープ Brain 画面の見やすさ:シャープ Brain 携帯性:カシオ EX-word デザイン:シャープ Brain 耐久性:カシオ EX-word 投票受付は、2012年4月13日より4月23日まで、イードの運営するアンケートサイト「あんぱら」上で実施し、1,407票の有効投票を得た。 また、本調査において、電子辞書を使い始めた学年を聞いたところ、高校1年生からと答えた方がもっとも多く40.6%に上った。英語の授業が本格化する中学生では45.1%が使い始め、44.8%は高校入学後に利用し始めたという結果が出た。また、中学入学前に電子辞書を利用している方も9.4%と約1割に上った。