園児向けのiPad教育コンテンツ配信サービス6月スタート

 小学館集英社プロダクションは6月1日、全国の幼稚園・保育園などを対象に、iPadを活用した教育コンテンツを配信する新サービス「ShoPro Cyber Kids」シリーズについて発表した。

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 小学館集英社プロダクションは6月1日、全国の幼稚園・保育園などを対象に、iPadを活用した教育コンテンツを配信する新サービス「ShoPro Cyber Kids」シリーズについて発表した。

 同社では、全国に教室展開する幼児教室「ドラキッズ」や、都内近郊では保育園・子ども園の運営を行っている。また、講師の派遣やカリキュラム・教材の提供、保育士の研修など、幼稚園・保育園向けの教育サポート事業も展開しており、首都圏を中心に約150の園の運営サポートを行っているという。

 今回発表された「ShoPro Cyber Kids」シリーズは、幼児期の知的教育ニーズが高まるなかで、幼稚園・保育園が容易に導入が可能な教育サービスとして開発されたもの。iPad向けにコンテンツを配信することで、日本全国どこでも導入可能で、保育士や幼稚園教諭も手軽に実践することができるとしている。

 シリーズ第1弾として、教育ソフト「Tap Rap Kids」を用いた英語コースを6月よりスタートさせる。同ソフトは、毎日習慣的に英語に親しむことができるように開発された映像配信システムで、保育室で簡単にiPadを使った英語のレッスンが行えるという。また、指導アイデアや教材など、ソフトをより効果的に使うための教育リソースを、特設サイト「ShoPro Cyber Kids Club」を通じて提供していく。

 「ShoPro Cyber Kids」英語コースは、6月より無料体験版の受け付けを開始し、9月から首都圏で正規版サービスを開始予定。また、英語コース以外にも、知育や造形などのさまざまなコースを段階的に展開していくとしている。
《田崎 恭子》

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