東京理科大学・近代科学資料館では、小・中・高校生を対象とした夏休み企画展「秋山仁の算数・数学おもしろランド−算数・数学を体験しよう」を7月20日より開催する。 東京理科大学の神楽坂キャンパスの一角にある近代科学資料館は、大学の創立110周年を記念し平成3年に開設した学生および一般市民を対象とした博物館。計算機や録音機器など近代科学技術の発展の歴史が学べる展示物や、同大学の前身である東京物理学校時代の資料などが常設展示されている。 今回の企画展は、同大学が来年の開設に向け準備を進めている新しい「五感を使って、数学の理論を実体験できる施設」のプレイベントとして実施されるもの。数学者で、同大学の理数教育研究センター長を務める秋山仁氏のプロデュースによるハンズオン展示で、生活の中に数学の応用が満ちあふれていることを実体験できる内容となるという。 企画展は、7月20日から8月9日までと、8月24日から9月8日までの2期間で開催。7月21日にはオープニング企画として講演と体験教室が、8月8日には同大学の神楽坂キャンパスオープンキャンパスに合わせ特別講演と体験教室が実施される予定となっている。◆2012年夏企画展「秋山仁の算数・数学おもしろランド−算数・数学を体験しよう−」会場:東京理科大学近代科学資料館 2階(神楽坂キャンパス内)企画展示室・多目的室開催期間:[I期]7月20日(金)〜8月9日(木)/[II期]8月24日(金)〜9月8日(土) ※日曜、月曜は休館開館時間:10:00〜16:00入館料:無料【関連イベント】・7月21日(土) オープニング講演・体験教室 (1)10:00〜11:30小学生対象 (2)13:00〜14:30小学生対象 (3)15:30〜17:00中・高校生対象・8月8日(水) オープンキャンパス特別講演・体験教室 (1)10:00〜11:00小学生対象 (2)11:30〜12:30中・高校生対象 (3)13:30〜14:30中・高校生対象※ホームページより事前申し込み。受付開始日は7月2日