トレンドマイクロ、スマホなどのセキュリティ対策ソフトの新製品を提供

トレンドマイクロは、モバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフトウェアの新バージョン「Trend Micro Mobile Security 8.0(TMMS)」を受注開始した。

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トレンドマイクロ株式会社は6月27日、モバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフトウェアの新バージョン「Trend Micro Mobile Security 8.0(TMMS)」を同日より受注開始したと発表した。本製品は、スマートフォンやタブレット端末などのモバイルデバイス向けに、紛失・盗難時の端末上のデータ消去、位置情報(GPS)による端末の検索、カメラやBluetoothの使用制限などのデバイス管理と、不正プログラムの検索や不正なWebサイトへのアクセスを防止するセキュリティ対策の双方を提供する企業向けのセキュリティソフトウェア。「スタンダード(参考標準価格:3,110円)」と「アドバンス(同:6,220円)」がラインアップされる。

新バージョンではアプリケーションの管理機能が強化された。各モバイルデバイスにインストールされているアプリケーション名やバージョン情報を一覧するアプリケーションのインベントリ管理や、利用を許可するアプリケーション、または禁止するアプリケーションを指定し、業務上必要ないアプリケーションの利用を制限するアプリケーションコントロールを搭載した。またAndroid端末では、「連絡先のデータ、所有者の情報を読み取る」「GPSを利用して位置情報を取得する」など、アプリケーションがインストール時に求めるパーミッションの種類を指定して、利用可否を設定できる。さらに、管理者側が推奨するアプリケーションのインストールを各モバイルデバイスへ促すことが可能になっている。

企業向けモバイルデバイスのセキュリティ対策ソフト、新版を公開(トレンドマイクロ)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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