スマホのパスワードロック、4割が設定していないと回答…MMD研究所調査

 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は29日、「スマートフォンのパスワードロック設定および、紛失・故障サービスの利用実態調査」の結果を公表した。調査期間は6月15日〜16日(2日間)で、20歳〜59歳のスマートフォン所有者857人から回答を得た。

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紛失した携帯電話のその後
  • 紛失した携帯電話のその後
  • 携帯電話の紛失経験
  • 現在所有しているスマートフォンのパスワードの設定
  • パスワードを変更する頻度
  • 紛失・故障した際に保証してくれるサービスの登録率
  • キャリア別サービス登録率
  • 保証サービスを使って修理や買い替えをした経験
 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は29日、「スマートフォンのパスワードロック設定および、紛失・故障サービスの利用実態調査」の結果を公表した。調査期間は6月15日~16日(2日間)で、20歳~59歳のスマートフォン所有者857人から回答を得た。

 まず、現在所有しているスマートフォンのパスワードの設定について質問をしたところ、「設定していない」と回答したユーザーは40.8%、「設定している」と回答したユーザーは54.3%だった(残りの4.9%は「わからない」)。ただし、設定していると回答したユーザーに、「定期的にパスワードを変更しているか」を尋ねると、57.2%が「変更していない」と回答している。

 また、「過去に携帯電話を紛失したことがあるか」という質問では「紛失したことがある」と回答した人が12.3%だった。そしてそのうちの35.2%が「紛失した携帯電話は戻ってこなかった」と回答している。

 ちなみに、携帯電話会社やメーカーの「紛失・故障した際に保証してくれるサービス」について質問したところ、登録しているユーザーは55.3%。これをキャリア別で見てみると、「docomo(63.1%)」「au(62.6%)」「SoftBank(41.9%)」と、やや差が現れた。「これらのサービスを使って修理や買い替えをしたことがあるか」を質問したところ、33.3%のユーザーが「修理や買い替えをしたことがある」と回答した。

「スマホの紛失経験」は、ユーザーの約1割……そのうち3割は戻ってこず

《冨岡晶@RBB TODAY》

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