主婦の節電意識と暑さ対策、「節電は節約のため」…パルシステム調査

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 パルシステムは、主婦の節電と暑さ対策に関する調査を実施し、結果を公開した。節電に対する意識は高い中、大規模な停電を防ぐためというよりは、節約のためという意識が高いことが明らかになった。

 同調査は、20歳〜59歳の既婚女性を対象に、家庭で行っている節約や節電に関するアンケートを6月5日〜11日の7日間にわたり実施した。調査方法は、携帯電話によるインターネットリサーチで、1,000名の有効サンプルを集計した。

 関西電力や九州電力では万が一の事態に備え計画停電の準備をしているなど、今夏も引き続き節電意識が必要だといわれている中で、家庭での節電を「積極的にしたい」と答えた回答者は37.7%に留まった。また、前年の夏の節電についても、「積極的にした」と回答したのは33.8%だった。

 家庭内の節電対策については、「窓を開け、自然の風を取り入れる」が72.4%ともっとも高く、「電気製品の使い方の工夫」や「使用していない電気製品のコンセントを抜く」などが7割近い回答を得た。前年の節電対策に比べると、「体温を下げる食材を料理に使う」が10%ほど伸びており、食材の工夫をする家庭が増えているようだ。

 また、節電だけでなく、住宅用太陽光発電システムを導入したいと考えている回答者が48.7%と、すでに導入している5.3%を加えると半数以上が住宅用発電システムに賛同しているようだ。導入理由に関しては、「経済的メリットを考えて導入したい」が35.3%、「環境のことを考えて導入したい」が13.4%と、経済的メリットの影響が大きいようだ。
 
 また、節電理由に関しても、「電気代の節約のため」と答えた回答者が83.8%、「大規模停電を防ぐため」が54.6%と、経済的な節電理由が大幅に上回った。回答者の54%が「本当に電力が不足するのか疑問を感じる」と答えたこともあり、節電の必要性が疑問視されている。その一方で、「節電を強いられるくらいなら、原子力発電所を稼動して欲しい」と答えたのは18.2%に留まり、原子力発電所の再稼動については抵抗がある人が多いようだ。

 今夏は、関西電力エリアで15%、九州電力エリアで10%と高い節電目標が設定されており、計画停電が実施される可能性もある。節電は必要だが、熱中症など身体の負担にならないよう注意が必要だ。
《湯浅大資》

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