ソフォスは24日、2012年4月~6月における「スパム送信国ワースト12」に関するレポートを発表した。北米からのスパムメール数が引き続き減少している一方で、アジアから送信されるスパムメール数が増加していることが判明した。 ソフォスラボが世界各国で展開しているスパムトラップで収集した全スパムのうち、49.7% がアジアからの発信だった。なかでも、インドのインターネットユーザーは、全世界のインターネットユーザーのわずか5.3% であるにもかかわらず、2位に大きく差をつけて、スパム送信国ワースト1位となった。 米国は2012年1月~3月にワースト1位から2位になったが、今回はさらにランクを下げ、インド、イタリア、韓国に続き4位となった。 今回のレポートについて、ソフォス社上級テクノロジーコンサルタント、グラハム・クルーリー氏は「企業が受信する全電子メールのうち、平均45~50% をスパムメールが占めています。つまり、業務に関係する電子メール1件ごとに、1件の不要な迷惑メールを受信していることになります」とコメント。さらに、スパム送信国の多くをアジアが占めている最大の要因は、同地域での感染コンピュータ数が多いことが原因だと考察している。
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