海外教育機関との提携・協力を元に留学をサポートするbeo(ビーイーオー)は、東京(10月14日)と大阪(16日)の2会場で「大学・大学院留学フェア」を開催する。世界大学ランキングに入る名門大学も多数参加するという。 同イベントは、主に大学・大学院留学を目指す人を対象としたもので、海外6か国(アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、スイス)より約100校の大学が参加する国内最大級の留学イベントだ。 各国の大学スタッフや教授が学校ごとにブースを展開し、個別相談に応じるため、パンフレットやウェブサイトでは得られない生の情報が入手できる。また、留学準備に役立つセミナーや、留学カウンセラーとの個別相談会も開催され、大学・大学院への進学留学を目指す人はもちろん、認定・休学留学、大学キャンパスで学ぶ英語コースに語学留学したいという学生にも有意義なフェアだ。 同フェアの特徴のひとつは、膨大な参加大学数だけでなく、参加大学の質の高さだ。英国からは、ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)を筆頭に、ロンドン大学のキングス・カレッジやクイーン・メアリー・カレッジ、マンチェスター大学など英国内でも指折りの大学が来日。カナダのサイモンフレイザー大学や豪州のメルボルン大学も世界的評価の高い大学だ。 また、留学フェアに参加する前に、事前カウンセリングを受けることができるのもbeoの留学フェアの特徴だ。大学ブース、セミナー、カウンセリングなど、内容が多いからこそ、留学フェアを効果的に活用できるよう事前に専門家からアドバイスを受けることができる。 では、実際にどのような人がbeoの留学フェアに参加しているのだろうか。過去2回の参加者アンケート結果によると、「アルバイト・自営業」が最も高い39%だったが、大学生が33%、小中高校生が12%と、現役学生の参加率も高い。参加者の留学目的は「大学・大学院留学」といった進学留学が8割と圧倒的で、フェア参加時の留学段階に関しては情報収集中という回答が約7割と最も高かった。 beoの留学フェアは、パンフレットやインターネットなどでは入手困難な具体的情報を得ることができるのが最大のメリットだ。漠然と留学に興味があるフェア参加希望者は、最低限の情報収集をするか、事前カウンセリングを通してから参加することが最も効率的かもしれない。◆大学・大学院留学フェア【東京会場】日時:10月14日(日)13:00~18:00会場:新宿エルタワー、サンスカイルーム(東京都新宿区)参加費:無料申込方法:Webサイトより【大阪会場】日時:10月16日(火)16:30~20:30会場:ハービスOSAKA地下2階、ハービスホール(大阪府北区)参加費:無料申込方法:Webサイトより