文部科学省は8月10日に開いた中央教育審議会 高等学校教育部会で「高等学校学習指導要領の改訂」について発表した。卒業単位数や必修科目、教育内容の改善などが盛り込まれている。 卒業単位数は現行どおり74単位以上とする。全日制の週当たりの授業時数は標準である30単位時間を超えて授業を行うことができることを明確化する。 必履修科目について、共通性と多様性のバランスを重視し、学習の基盤となる「国語」「数学」「外国語」に共通必履修科目を設定する。国語は、現行の「国語表現I」(2単位)と「国語総合」(4単位)が「国語総合」(4単位)のみとなり、2単位まで減らせることとする。数学は、現行の「数学基礎」(2単位)がなくなり、「数学I」(3単位)を2単位まで減らせることとする。外国語は、現行の「オーラル・コミュニケーション」「英語I」を「コミュニケーション英語I」(3単位)とし、2単位まで減らせることとする。 教育内容の主な改善について、国語をはじめとした各教科で批評、論述、討論などの学習を充実させるほか、「理数教育」「伝統や文化」「道徳教育」「体験活動」「外国語教育」の充実を図る。また、職業に関する教科・科目の改善を行うという。
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