バンダイは3歳から12歳の子どもの保護者を対象に「お子様の好きなスポーツは何ですか?」というテーマのアンケート調査を実施。1位は男女ともにサッカーで、34.3%という結果になった。 コメントでは、「サッカーが好きです。なでしこジャパンの影響ですね」(4歳女児の母親)や「サッカークラブで将来の長友選手を目標に頑張っています」(8歳男児の母親)などのように、なでしこジャパンの活躍は女の子がサッカー好きになる大きなきっかけとなったようだ。男の子も日本代表選手や海外で活躍する選手に憧れてサッカーを好きになるケースが多い。 総合2位の水泳は「北島康介選手に憧れ、オリンピックに出るのが夢」(10歳女児の母親)など、日本代表選手の活躍により、子どもたちの間で圧倒的人気のスポーツとなった。また、健康面や体力面からも親が子どもに習わせたいスポーツのひとつのようだ。総合4位にランクインした体操も、ロンドンオリンピックでのメダルラッシュが子どもたちに影響を与えたと考えられる。 総合3位は野球で、全体の11.1%。「家族で野球ファンで、主人は監督、長男も中学校で野球部に所属しています」(6歳男児の母親)と、世代を超えて楽しめるスポーツであり、甲子園の高校球児やプロ野球選手は、いつの時代も憧れといえる。 総合5位はドッジボール。「姉妹や近所の中学生、友達と一緒にやっています」(9歳女児の母親)など、身近な友達と休み時間や放課後に簡単に始められるスポーツということで人気のようだ。◆「好きなスポーツは?」アンケート集計結果・総合1位 サッカー2位 水泳3位 野球4位 体操5位 ドッジボール・男子1位 サッカー2位 野球3位 水泳・女子1位 水泳2位 サッカー3位 縄跳び