日本科学未来館は、「中秋の名月 未来館でお月見!2012」を9月22日~30日に開く。月に関する特別展示やプラネタリウムでは日本初の3D映像を上映。期間中の29日は開館時間を延長して夜間イベントを実施するなど、「お月見」や「お地球見」を堪能できる。 同館はサイエンスミュージアムとして最先端の科学技術を学ぶため、さまざまな企画を実施。今回は、中秋の名月にちなみ、月や地球に関心が高まる内容になっている。中でもシンボル展示の「Geo-Cosmos」に、月周回衛星「かぐや」が撮影したデータを投影する様子は、地球の尊さを感じられる実演になっている。 その他、プラネタリウムでは日本初の全天周超高精細3DシステムAtmosとMEGASTAR-II cosmosによるプログラムで、鮮明で迫力ある映像が広がる。 29日(土)は開館時間を21時まで延長し、夜の「Geo-Cosmos」を見学できるほか、トークショーなどを予定している。◆中秋の名月 未来館でお月見!2012日時:9月22日(土)~30日(日)10:00~17:00。29日(土)は10:00~21:00(最終発券は20:30)入館料:大人600円、18歳以下200円(特別展示は料金は異なるのでホームページで確認を)開催場所:日本科学未来館(江東区青梅2-3-6)内容シンボル展示Geo-Cosmosが月に変身直径6mの有機ELパネルを貼り付けた世界初の地球ディスプレイGeo-Cosmosに月の表面データを映し出し、昼間の「お月見」を行う。時間:毎時00分、15分、45分(29日は17:00まで左記通り、20:00まで毎時00分、30分)場所:1階シンボルゾーン特別展Geo-Cosmos実演「お月見&お地球見」時間: 14:30~(29日は17:45~、18:45~、19:45~、20:30~)場所:3階Geo-Cosmos前サイエンス・ミニトーク「もっとくわしく月を見てみよう!」今後の月開発計画について紹介。時間11:45~12:00(29日は3階で19:15~、20:15~)場所:5階地球環境エリア特別夜間イベント(29日のみ)料金:入館料のみトークイベント「コケめぐるカフェ」時間:17:30~18:30場所:5階カフェプラネタリウムの追加上映暗やみの色広大な宇宙の光と闇に想像を膨らませる作品。参加アーティストは谷川俊太郎、レイ・ハラカミなど。時間:18:00~、20:00~バースディ~宇宙と地球とわたしをつなぐもの~日本初の全天周超高精細3Dシステムで、鮮明な画像が楽しめる。時間17:00~、19:00~場所:6階ドームシアターガイア