東京都教育委員会、10/10まで民間から工業高校の校長を募集

 東京都教育委員会は9月19日、都立の情報系の学科を設置する工業高校の校長を、学校外の民間人等から募集すると発表した。平成25年4月1日に校長として配置する予定。

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 東京都教育委員会は9月19日、都立の情報系の学科を設置する工業高校の校長を、学校外の民間人等から募集すると発表した。東京都教育委員会では、平成12年度から現在までに10名の民間人を都立高校の校長に任用し、現在6名が在職している。

 応募資格は、日本国籍を有し、民間企業等での管理職経験がある満58歳未満(平成25年4月1日現在)で、東京都職員でないなどの要件を満たすこと。選考後、平成25年1月1日に合格者を採用し、東京都教育庁において研修を実施後、平成25年4月1日に校長として配置する予定としている。

 応募期間は9月19日から10月10日まで。提出書類は「東京都立学校長候補者採用選考申込書」「自己アピール書」「課題レポート」「推薦書(任意提出)」で、書式はホームページからダウンロードできる。

 第一次選考として書類選考を行った後、合格者に対して、第二次選考の面接(1回目)、第三次選考の面接(2回目)へと進む。なお、選考の結果、合格者がない場合もあるという。

 公立学校の校長募集では、大阪市が小中学校の校長50名を、転職サイトを通じて募集したことが話題となったが、その際には50名の定員に対して、769人の応募があった
《田村麻里子》

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