「こどもの城」2014年度末で閉館…厚労省発表

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閉館が決まった「こどもの城」
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 厚生労働省は9月28日、国立総合児童センター「こどもの城」を2014年度末で閉館すると発表した。建物の老朽化や、地域の子育て支援環境が整備されてきたことなどから閉館を決めた。閉館までは、通常通りの運営を続ける。

 こどもの城は、1979(昭和54)年の国際児童年を記念して国が設置した国立の児童厚生総合施設で、1985(昭和60)年11月東京都渋谷区に開館。鉄筋コンクリート造り地上13階、地下4階建て、延べ床面積4万1700平方メートル。体育室やプール、音楽スタジオ、プレイホールなどの児童館活動部門のほか、2つの劇場、27の宿泊室、11の研修室、レストラン、小児保健クリニックなどを有している。

 体育や音楽遊びなど先駆的なオリジナルプログラムの開発・提供、館外での体験型プログラムの提供、一般来館者向けプログラム活動、指導者向け研修を通した人材育成など、子どもの健やかな成長のため幅広い活動を担ってきた。児童育成協会が管理・運営している。

 厚生労働省では、開館から27年が経過し、建物の老朽化により現在の機能を維持・継続することは困難と判断。閉館の理由として、開館当時と比べて子どもの遊び方や遊び場が多様化し、子どもを取り巻く環境が大きく変化したこと、地方自治体による児童館や地域子育て支援拠点の整備が進み、地域における子どもの生活環境が整備されてきたことを挙げている。
《奥山直美》

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