文科省「特別重点要求・重点要求」奨学金事業に834億円

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少人数学級の推進など計画的な教職員定数の改善
  • 少人数学級の推進など計画的な教職員定数の改善
  • 理数教育の充実
  • すべての若者に修学機会を確保する大学等奨学金事業
  • 質の高い学校施設環境の整備
 文部科学省がまとめた2013年度予算概算要求によると、文部科学関係予算は、今年度の予算額から4,079億円(7.2%)増の6兆0,455億円となった。予算額のうち、4,943億円は、教育改革の推進などを目的とした「特別重点要求および重点要求」として計上した。

 特別重点要求および重点要求のうち、文教関係の主な取組みは以下のとおりとなっている。

◆少人数学級の推進など計画的な教職員定数の改善
新・教職員定数改善計画案(5か年)の初年度分として、少人数学級の推進やいじめ問題、インクルーシブ教育に向けた特別支援教育の充実など個別の教育課題への対応に必要な5,500人の定数を改善。
要求額:119億円

◆高等学校等改革リーディングプロジェクト小中一貫教育や中高一貫教育等の充実、社会・職業への移行に必要な能力等を育成する高校教育改革の推進。
要求額:6億円

◆理数教育の充実
理科教育等設備費の補助拡充、小中学校への観察実験アシスタントの配置など、児童生徒の科学的思考力を育むための環境整備を推進。
要求額:15億円

◆すべての若者に修学機会を確保する大学等奨学金事業
希望者全員に奨学金を貸与できるよう貸与人員を増員するとともに進学前の「予約採用」枠を拡大。「所得連動返済型の無利子奨学金制度」の適用範囲の拡大、マイナンバー制度導入を視野に入れたよりきめ細やかな奨学金制度の構築に向けた準備など、返還者の状況に応じたきめ細やかな対応。
要求額:834億円

◆質の高い学校施設環境の整備
学校施設等の老朽化対策等による教育研究環境の改善。
要求額:486億円

◆高校生の留学促進、小中高を通じた英語教育強化推進事業等
高校生の留学促進、英語教育に関する優れた取組を行う拠点校の支援や生徒の英語力の検証、大学による教員集中研修等の実施。
要求額:9億円
《水野こずえ》

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