ウィルゲートの保険サイト「保険ゲート」、1万件以上の顧客情報を漏えい

ウィルゲートは「保険ゲート」において、顧客の個人情報と契約ファイナンシャルプランナーの個人情報が掲載されたメールが社外の無関係なメールアドレスにも配信されたと発表した。

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株式会社ウィルゲートは12月21日、個人情報漏えい事故が発生したと発表した。これは、同社が運営する「保険ゲート」において、社内業務用メーリングリストを使用してメールを送信した際、送信先のメールアドレスに社外の無関係なメールアドレス13件がメーリングリストに登録されていたというもの。このため、顧客の個人情報と契約ファイナンシャルプランナーの個人情報が掲載されたメールが、この社外の無関係なメールアドレスにも配信された。今回の事故で漏えいした情報の中に保険ゲートに申し込んだ顧客の情報が含まれていることが判明している。

漏えいした個人情報の内容(発表時点)は、2012年4月1日から6月27日の期間に保険ゲートを申し込んだ顧客の個人情報(氏名、生年月日、職業、住所の一部(都道府県市区町村))5,905件、2012年6月28日から9月30日の期間に保険ゲートを申し込んだ顧客の個人情報(氏名、生年月日、職業、電話番号、メールアドレス、持病情報、服用薬、世帯年収、配偶者情報)5,588件の合計11,493件、また、同社と契約関係にあるファイナンシャル・プランナーの個人情報(氏名、会社名、電話番号、メールアドレス)249件。

「保険ゲート」利用者の個人情報を無関係なメールアドレスに誤送信(ウィルゲート)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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