【大学受験2013】国公立大2次試験の確定志願状況、前年5,141人減の4.8倍

 文部科学省は2月20日、国公立大学2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。募集人員10万1,219人に対し、志願者数は前年より5,141人減の48万9,672人で、志願倍率は4.8倍となった。

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国公立大学入学者選抜確定志願状況
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 文部科学省は2月20日、国公立大学2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。募集人員10万1,219人に対し、志願者数は前年より5,141人減の48万9,672人で、志願倍率は4.8倍となった。

 2月6日(水)に国公立大学の出願が締め切られた。志願状況は、国立大学が募集人員8万922人に対し、志願者数35万8,974人で、志願倍率は4.4倍。公立大学が募集人員20,297人に対し、志願者数13万698人で、志願倍率は6.4倍となった。

 系統別にみると、「医・歯」と「薬・看護」の志願倍率がそれぞれ5.9倍で、もっとも人気を集めた。

 高倍率となった大学は、国立が「旭川医科」10.6倍、「東京芸術」8.7倍、「岐阜」7.8倍、「浜松医科」7.0倍、「鳴門教育」6.8倍など。公立が「岐阜薬科」15.5倍、「奈良県立医科」14.6倍、「新見公立」13.0倍、「下関市立」12.8倍、「岡山県立」11.8倍などとなった。

 前期日程で2段階選抜(いわゆる足切り)を実施したのは、国立が14大学24学部と公立が6大学8学部の計20大学32学部で、2,411人が不合格となった。
《工藤めぐみ》

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