学研、電子版百科事典を使ったICT授業実証実験を関大初等部で実施

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電子版・学研ニューワイド学習百科事典
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  • 児童アンケート「使ってみて楽しかった」
  • 児童アンケート「使ってみてよかった」
  • 児童アンケート「また使ってみたい」
 学研ホールディングスは、グループ会社の学研教育出版と関西大学初等部の協力の下、電子版「学研ニューワイド学習百科事典」のICT授業実証実験を行い、その結果を発表した。

 今回の実証実験は2012年9~10月の2か月。国語、算数、理科、生活、道徳授業の中で、児童はiPadからサーバ内の百科事典にアクセス、思い思いの調べ学習やグループで取り組む協働学習を行った。電子版「学研ニューワイド学習百科事典」は、それぞれの項目に見出し、解説にルビ(ふりがな)が付いており、小学校低学年でも無理なく楽しく調べることができる。

 実証実験の結果、児童全体の95%が「楽しかった」「使ってよかった」「また使いたい」など意欲的な回答。担当教員からは「紙よりも視覚的、聴覚的にもすぐれた教材を提供できた」「図書室に行かなくてもいつでもどこでも手軽に調べることができた」「今回使った教科以外でも活用できそう」など、普段の授業とは違う効果が得られたことを挙げている。

 また、実証実験に協力した黒上晴夫教授(関西大学総合情報学部)は「言語活動の充実の一環として、すべての教科で自分の意見をまとめて書くことが重視されるようになった。このために必要となる“適切な資料を選んで読み解く力”を育てるために、百科事典はとても有効だと考えられる。これを常に横において、必要な時にいつでも使える環境を、電子版百科事典は提供してくれる。このトライアルでも、実際にその有効性が確かめられたと考えられる」と述べている。
《水野こずえ》

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