東京都と東京都歴史文化財団は、子どもたちが能楽などの伝統芸能を一流の実演家から指導を受け舞台で発表する「キッズ伝統芸能体験」の参加者を募集する。対象は、小学生から高校生まで。 これは、東京都などが展開している「東京文化発信プロジェクト」の一環として実施するもので、世界の主要都市と競い合える芸術文化の創造発信、芸術文化を通じた子どもたちの育成、多様な地域の文化拠点の形成を目的としている。 体験内容は、能楽・長唄・三曲・日本舞踊の4分野・17コースがあり、16回のお稽古とリハーサルおよび発表会を実施する。お稽古は都内8か所、発表会は宝生能楽堂、浅草公会堂にて行う。 実施期間は、平成25年8月から平成26年3月まで。対象は小学生から高校生までの児童・生徒で、定員は約320名。参加費は10,000円。応募は、平成25年6月1日から7月16日まで、Webサイト、メールまたはFAXにて受け付ける。 なお、7月6日、7日にお試し体験・見学会を全4回実施、あわせて事業説明会も行う。各回定員120名、参加無料。6月26日までに事前申込みが必要。◆「キッズ伝統芸能体験」参加者募集概要対象:小学生から高校生までの児童・生徒(定員約320名)実施期間:平成25年8月から平成26年3月内容:能楽・長唄・三曲・日本舞踊からコース選択、16回のお稽古とリハーサル・発表会(全18回)場所:宝生能楽堂(文京区)、浅草公会堂(台東区)ほか、都内参加費:10,000円※そのほか、教材費、楽器・舞台衣裳などの購入や使用料の実費負担あり。応募期間:平成25年6月1日から7月16日お試し体験・見学会:7月6日、7日の午前・午後で体験できるコースを変えて全4回開催、各回定員120名、参加無料、要事前申込み応募・体験申込み方法:Webサイト、Eメール、FAXのうちいずれかにて受付※詳細は、東京都ホームページまたは「キッズ伝統芸能体験」のホームページ(5月29日より閲覧可)にて確認のこと。