カラーコンタクト、6割が「眼科受診せず購入」中高生の使用実態が明らかに

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カラーコンタクトレンズ購入時に眼科を受診するか
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 使い捨てコンタクトレンズのジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーが、カラーコンタクトレンズユーザーに調査したところ、2人に1人が「インターネット通販」で購入、そして中高生の6割が「眼科受診せず」に使用しているという実態が明らかになった。

 この調査は全国のカラーコンタクトレンズ(サークルレンズを含む)を使用している女性【内訳:中高校生・18-24歳(高校生除く)・25-29歳・30-34歳・35-39歳の各100名ずつ】計500名を対象に行った。

 今回の調査結果から、カラーコンタクトレンズを購入する際に「眼科を受診することはない」という人は3割以上(33.0%)、中高生では6割近く(57.0%)を占め、眼科医の処方なしにカラーコンタクトレンズを購入することが、中高生の間では2人に1人以上に上っていることがわかった。また、主な購入先は「インターネット通販」が一番多く48.6%が利用。さらに中高生では25.0%が主に「大型ディスカウントショップ」で購入するという実態も明らかになった。

 これにより、多くの若年層が、ファッションアイテムを手に入れるのと同じような感覚で、カラーコンタクトレンズの使用を始め、その後も医師の処方なしに購入していることがうかがえる。

 意識の面では、カラーコンタクトレンズを購入する際に「レンズの安全性」を気にするユーザーは58.2%と6割弱に留まり、安全性に対する意識の低さが浮き彫りとなった。また、7割近くのユーザーが、カラーコンタクトレンズの使用中に、痛みや違和感、充血などの異常を感じても利用を継続しており、多くのカラーコンタクトレンズユーザーが、「かわいらしさ」を求め続ける結果、気になる症状があっても無理をして使い続けていることがうかがる。

 また、カラーコンタクトレンズの普段の使用状況について聞いたところ、「使い捨てのレンズを、使用期間を超えて使うことがある」ユーザーは43.4%。さらに、4人に1人が「レンズを着けたまま寝ることがある」と答え、眼科医の処方がないことで、コンタクトレンズの不適切な使用による「怖さ」を知る機会を失っていると言えよう。

 「見た目の印象を変えたかったから」と使用の理由をあげていることに集約される通り、ファッションアイテムとしてカラーコンタクトは若者に定着しつつある。しかし一歩間違えば、その瞳を失いかねないリスクがあることを知り、まずはしっかりと眼科医の診察、処方を受けて安心しておしゃれを楽しんでもらいたい。
《田邊良恵》

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