大学入試センターは6月3日、「平成26年度大学入学者選抜大学入試センター試験実施要項」をホームページに公開した。試験日は、平成26年1月18日（土）・19日（日）の2日間となっている。 資料には、大学入試センター試験実施の趣旨や実施にあたっての業務分担等のほか、出題教科・科目等についても掲載されている。 平成26年度の大学入試センター試験の出願期間は平成25年10月1日から11日。検定料は、3教科以上を受験する場合18,000円、2教科以下の場合は12,000円で、検定料の払込期間は9月2日から10月11日。センター試験実施期日は平成26年1月18日および19日、追試験は1月25日および26日。 試験は、1日目が「地理歴史」と「公民」「国語」「外国語」、2日目が「理科」「数学（1）」「数学（2）」の順に実施される。1日目の「地理歴史」と「公民」は2教科を合わせて1つの試験時間帯となり、出題10科目から2科目選択の場合は130分間、1科目選択の場合は60分間で実施される。また、2日目の理科についても、出題6科目から2科目選択の場合は130分間、1科目選択の場合は60分間の試験時間となる。 本試験において、地理歴史の「世界史B」「日本史B」「地理B」、公民の「現代社会」「倫理」「政治・経済」、理科の「物理I」「化学I」「生物I」「地学I」の各科目間で、原則として20点以上の平均点差が生じ、試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には得点調整を行う。なお、平成24年度大学入試センター試験から出題科目とした「倫理、政治・経済」については得点調整の対象とはしない。得点調整の実施の有無については平成26年1月24日に発表する予定。 また、大学入試センター試験の受験者数、平均点、最高点、最低点、標準偏差等を平成26年1月22日に中間発表、2月6日に最終発表する予定となっている。
