天文宇宙検定が東京・大阪・名古屋で10/13開催

 天文宇宙検定が10月13日に東京、大阪、名古屋の3都市で行われる。検定は1級から4級まであり、併願受験も可能。昨年は最年少の5歳が受験し、4級に合格した。受験料は4級で4,000円、申し込みは9月9日まで。主催は同検定委員会。

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 天文宇宙検定が10月13日に東京、大阪、名古屋の3都市で行われる。検定は1級から4級まであり、併願受験も可能。昨年は最年少の5歳が受験し、4級に合格した。受験料は4級で4,000円、申し込みは9月9日まで。主催は同検定委員会。

 同検定は知識の有無だけでなく、楽しく、広がりを持つ生きた科学に接する検定にしたいと、広く呼び掛け今回で3回目。昨年は、5歳から83歳までの幅広い年代が、検定にチャレンジした。

 4級は星博士ジュニアとして、小学生が学ぶ程度の天文学知識を基本として、天体観測や宇宙についての基礎知識を得たい人が対象。3級は星空博士として、中学生で学ぶ程度の天文学知識を基本とし、星座や暦などの教養を身に着けたい人が対象になっている。

 2級は銀河博士として、高校生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天文学の歴史や時事問題などを学びたい人が対象。最上級の1級は天文宇宙博士とし、理工系大学で学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天文関連の時事問題や教養力を試したい人が対象。

 どの級もマークシート形式の4者択一方式。1級40問、2級80問、3級80問、4級40問が出題される。合格基準は、100点満点中、1、2級は70点以上、3、4級は60点以上で合格になる。

 昨年の合格率は、1級1.2%、2級15.9%、3級63.7%、4級93.8%。最高得点は、1級71点、2級94点、3級96点(2人)、4級100点(10人)だった。

 受験料は、1級6,000円、2級5,500円、3級4,500円、4級4,000円。併願割り引きやペア、団体割り引きもあるのでホームページで確認を。

 申し込みはインターネットで、個人・ペア受験は9月9日まで、団体受験は8月30日までに申し込む。

◆第3回天文宇宙検定
日時:10月13日(日)4級11:10~12:00、3級13:10~14:00、2級・1級15:10~16:00
会場:東京、大阪、名古屋(受験会場は受験票に記載される)
受験料:1級6,000円、2級5,500円、3級4,500円、4級4,000円
申し込み:インターネットから申し込む
締め切り:個人、ペア受験9月9日(月)、団体受験8月30日(金)
《田中志実》

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