ボランティア活動する青少年を支援「ボランティア・スピリット賞」募集

 12歳から18歳までの青少年のボランティア活動を支援する「第17回ボランティア・スピリット賞」を募集。個人やグループのボランティア活動に参加し、学んだことや感じたことを応募すると、発想力や地域貢献などを審査し、賞や活動支援金などが贈られる。締め切りは9月13日。

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昨年のボランティア・スピリット賞の活動報告書
  • 昨年のボランティア・スピリット賞の活動報告書
  • 国際的なボランティア表彰プログラム
  • 昨年の米国ボランティア親善大使
 12歳から18歳までの青少年のボランティア活動を支援する「第17回ボランティア・スピリット賞」を募集。個人やグループのボランティア活動に参加し、学んだことや感じたことを応募すると、発想力や地域貢献などを審査し、賞や活動支援金などが贈られる。締め切りは9月13日。

 このプログラムは1995年にアメリカでスタートし、2年後に日本でも行われるようになった。現在は、韓国、台湾、アイルランド、インド、中国で実施される国際的な青少年のボランティア表彰プログラムに発展している。

 賞を通じて同じ志を持つ青少年が活動を社会に発信したり、仲間同士で情報交換するなど、多くの人がボランティア活動に気軽に取り組めることを目指す。昨年は全国から1,782通、約39,000人の応募があった。

 対象はボランティア活動している個人またはグループ。個人応募の場合は締め切り時に12歳以上18歳以下であること。グループ応募の場合は構成メンバーが中高生のグループであること。過去に受賞歴のある人でも応募できる。

 応募は、2012年4月以降に取り組んでいるボランティア活動について、感じたこと、学んだことなどを応募用紙の項目に沿って記入する。

 活動支援金が贈られる賞は4つ。コミュニティ賞は全国より150人(グループ)に2万円と表彰状と銅メダルが、ブロック賞は全国40人(グループ)に5万円と表彰状、銀メダルが贈られる。ブロック賞受賞者より8人(グループ)にSPIRIT OF COMMUNITY奨励賞として10万円と表彰状とクリスタルトロフィーが、さらに2人(グループ)が文部科学大臣賞として10万円と表彰状、金メダルなどが贈られる。

 また、ブロック賞受賞者から2人(グループ)が米国ボランティア親善大使として来年5月にアメリカで行われる全米表彰式に招待される。

 ブロック賞とコミュニティ賞の発表は10月下旬、文部科学大臣賞とSPIRIT OF COMMUNITY奨励賞の発表は12月に行われる。また、応募者全員に「感謝状」と「記念品」を贈呈する。

◆ボランティア・スピリット賞
対象:ボランティア活動をしている個人またはグループ。応募締め切り時に12歳以上18歳以下であること。
応募内容:取り組んでいるボランティア活動(2012年4月以降の活動)について応募用紙に沿って記入する
応募方法:ホームページから直接応募するか、ダウンロードした所定の用紙を印刷し必要事項を記入して送付する。
締め切り:9月13日(金)必着
《田中志実》

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