若者の性行動、30年以上前の水準に戻る…小学館「白書」刊行
小学館は2025年7月17日、全国の中高大学生約1万3,000人を対象にした性行動調査の結果をまとめた「『若者の性』白書-第9回青少年の性行動全国調査報告」を刊行した。第1回(1974年)からの調査とあわせて長期時系列的に分析し、青少年の性行動の趨勢を捉えている。
東京都「SNSトラブル防止動画コンテスト」静止画部門も
東京都は2025年6月20日、「SNSトラブル防止動画コンテスト」の作品募集を開始した。応募資格は13歳から29歳までの都内在住・在学・在勤者。テーマは「今だからこそ伝えたい SNSの使い方」。動画部門・静止画部門あり。締切りは10月20日。
千葉県ネットパトロール、中高生1,190人が問題ある書き込み
千葉県は2025年5月15日、2024年度青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール)の実施結果を公表した。問題のある書き込み人数は1,190人と、前年度から77人増加。一方、特に問題がある書き込みは件数・人数ともに前年度から減少した。
【夏休み2025】第71回青少年読書感想文全国コンクール課題図書一覧
「青少年読書感想文全国コンクール」(全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催)は2025年で71回目の開催となる。コンクール課題図書を、小学校低学年、小学校中学年、小学校高学年、中学校、高校の区分ごとに紹介する。
学生向けボランティアEXPO5/18梅田…20団体の活動紹介
日本財団ボランティアセンターは2025年5月18日、大阪・梅田で「学生のためのボランティアEXPO」を開催する。20団体が参加し、子供支援や国際協力、環境、災害、スポーツなど多岐にわたる分野の活動を紹介する。参加無料、入退場自由。事前申込みを推奨。
10代のスマホ利用はセルフコントロールがカギ…良い信頼関係を築くための親の心得PR
進級・進学するタイミングで、子供にスマホを与えるご家庭も多いだろう。自分自身のスマホを手に入れた思春期のわが子が、ネット社会に潜む危険への適切な対応を理解し、スマホを自律的に利活用できる環境を親としてどのように整えていくか。親がわが子と一緒にできるルールづくりについて考えたい。
ベネッセ、デジタルウェルビーイング参画決定
ベネッセコーポレーションは2025年3月から、「子どもと青少年のデジタル ウェルビーイングに関するイニシアチブ」に参画することを決定した。デジタル技術の利点を生かしつつ、子供たちが安全で健康的にデジタルコンテンツを利用できる環境を整えることを目指している。
持続可能な未来を考える「ユネスコウィーク」12/1まで
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)は2024年12月1日まで、「ユネスコウィーク」をハイブリッド形式で開催している。国立オリンピック記念青少年総合センターで行われるこのイベントは、ユネスコと関連活動についての知識を深めたいユースや地域のユネスコ活動を主導する関係者、SDGsの実現に向けたパートナーシップ強化に取り組む実務者など、幅広い層の参加を呼びかけている。参加費は無料で、開催日当日まで申し込みが可能だ。
群馬県、高校生向け修学支援制度を紹介…返済不要の奨学給付金も
群馬県は2024年11月19日、高校生等を対象とした「修学支援制度」について各制度の内容・スケジュールなどを取りまとめ公開した。返済不要の「奨学のための給付金」など、さまざまな制度を設けている。
【夏休み2024】青少年のための科学の祭典2024全国大会7/27-28
日本科学技術振興財団と「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会は2024年7月27日と28日、4歳から大学生を対象に「青少年のための科学の祭典2024全国大会」を科学技術館1階イベントホールにて開催する。入場無料。事前申込・予約は不要。科学技術館は別途有料。
読書感想文コンクール課題図書の紹介動画公開…ヨンデミー
オンライン読書教育の習い事「ヨンデミー」を運営するYondemyは2024年6月5日、第70回青少年読書感想文全国コンクールを主催する全国学校図書館協議会および毎日新聞社と連携し、コンクールの課題図書を読むのが楽しみになる子供向け紹介動画公開を発表した。
旺文社「全国学芸サイエンスコンクール」スタートアップ部門を創設
旺文社は2024年6月3日、全国の小・中・高校生を対象とした「第68回全国学芸サイエンスコンクール」の作品募集を開始した。今年度は、特別企画として「スタートアップ部門」を新たに創設する。応募締切は9月24日(消印有効)。
【夏休み2024】テイク・アクション・キャンプ、スカラシップ生募集
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは2024年7月7日まで、経済的・環境的に困難を抱えた家庭の子供を対象に「テイク・アクション・キャンプ・ジャパン2024夏」の参加者を募集している。応募条件を満たし審査を通過した人は、参加費無料で4日間のサマーキャンプに参加できる。
千葉県ネットパトロール、中高生の問題ある書き込み急増
千葉県は2024年5月10日、2023年度青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール)の実施結果を公表した。問題のある書き込み人数は1,113人と、前年度の約3.5倍に急増。自分自身の個人情報を公開する「レベル1」の補捉範囲を広げたことで、書き込み人数が大きく増加した。
中高生の運動部への加入率、低下傾向…笹川スポーツ財団
中高生の運動部活動への加入率は引き続き減少傾向にあることが2024年4月4日、笹川スポーツ財団が発表した「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2023」の最新の調査結果から明らかとなった。運動部の地域移行には、中高生の健康・活動ニーズを踏まえた取組みが重要といえる。
児童少年の健全育成「実践的研究助成」募集…日本生命財団
日本生命財団は、2023年度児童・少年の健全育成助成「実践的研究助成」を行う。「子どもを巡る『真のウェルビーイング』の探求」をテーマに「2年助成(最大400万円)」と「1年助成(最大100万円)」を研究者向けに募集する。応募は2023年3月1日(消印有効)まで。

