内閣府は2月18日、平成26年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」速報概要を公表した。高校生の95.8%がインターネットを利用しており、このうち63.3%がスマートフォンで2時間以上インターネットを利用していることが明らかになった。
東京都は2月10日、青少年健全育成審議会において、優良映画の推奨と不健全な図書類の指定を発表した。優良映画には、「ナッツジョブサーリー&バディのピーナッツ大作戦!」「幕が上がる」の2作品、不健全な図書類には雑誌3誌を指定した。
BPO・放送と青少年に関する委員会(青少年委員会)は、2015年度「中高生モニター」を募集している。任期は4月からの1年間。モニター対象者は、2016年3月中旬に東京で行われるモニター会議にも参加する予定。
総務省は1月27日、青少年が安全にインターネット等を利用できる環境の整備に向けた「平成27年 春の安心ネット・新学期一斉行動」を2月より展開すると発表。フィルタリングの推進や青少年、保護者等のリテラシーの向上に向けた取組みを実施するという。
埼玉県が行った意識調査では、もっとも子どもに体験してほしい体験活動は「野外炊事」であった。体験により周りの人たちと協力して物事に取り組むようになることを子どもに期待しているという。
東京都青少年問題協議会は、青少年をネット依存から守るためのシンポジウム「STOPネット依存! 青少年をネット依存から守るために」を11月23日、東京都庁 都民ホールで開催。保護者、教育関係者などに参加を呼びかけている。
「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会は、日本科学技術振興財団と共催で、「教員のための理科実験スキルアップ講座」を物理・地学・生物・化学の4分野で11月23日・24日に開催する。
総務省は9月30日、青少年のインターネット・リテラシーに関する実態調査結果を発表した。スマートフォンやSNSを使う際の家庭でのルールがある青少年は、家庭でのルールがない青少年に比べてリテラシーが高いことが明らかになった。
内閣府は8月27日、保護者、教職員、指導員向けに青少年のインターネット利用環境づくりハンドブックをホームページに掲載した。国や地方公共団体の取組み事例などを紹介しており、A5版・40ページのPDFデータをダウンロードして活用できる。
警察庁は8月21日、平成26年上半期の少年非行情勢について公表。少年による犯罪は減少傾向にある一方で、中学生の検挙人員が高校生を上回るなど、低年齢化の傾向が明らかとなった。
「青少年のための科学の祭典 東京大会 in 小金井」が8月31日、東京学芸大学(小金井キャンパス)で開催される。100以上のブースがあり、工作やロボット操作体験から恐竜の体重測定まで多くの体験ができる。
東京都青少年健全育成審議会は7月14日、不健全な図書類についての答申を行い、リイド社発行の「八月薫のたまらない話」と秋水社発行の「褐色のマーメイド」の2冊を新たに不健全図書として指定した。
科学の魅力を体験できる「青少年のための科学の祭典2014 松本大会」が8月9日、10日の両日、信州大学松本キャンパスにて開催される。参加費は無料で、事前申込み不要。
日本航空技術協会は、「Yes, I can」航空教室 大阪会場を7月13日に開催する。同教室は航空業界を目指す青少年のために開催され、航空整備士や航空機操縦士など、さまざまな職務について学ぶことができる。
平成25年における少年の刑法犯検挙人員は5万6,469人で、平成16年以降10年連続で減少していることが、警察庁が6月26日に発表した「平成25年の犯罪情勢」から明らかとなった。全体の6割を占める少年の初発型非行も、前年より16.8%減少した。
「青少年のための科学の祭典」2014全国大会が7月26日(土)と27日(日)の2日間、東京北の丸公園の科学技術館で開催される。多くのブース出展、ステージ出展、屋外出展や学生による研究発表会が行われる。