京都大学放射性同位元素総合センターは、小学生から高校生を対象とした体験授業「放射線って何だろう?」を8月1日~2日、同センター教育訓練棟で開催する。参加は無料、要申込み。 体験授業では、講義「放射線って何だろう?」を実施。放射線は特別なものではなく、私たちの生活空間にはいろいろな放射線が飛びかっており、身体や食べ物も放射線を出す物質を含んでいるという。講義では、センター教員が放射線発見の歴史や身近にある放射線などについて話してくれる。 また、実習「放射線を見る!」では、放射線検出器の原理や仕組みを学び、実際に自分たちで操作し、放射線の測定を行う。また、お菓子の空缶などを利用した「霧箱」を作成して、放射線を「見る」実習を行う。 なお、体験授業は初日の8月1日が小学生の部、翌2日が中学生・高校生の部となっている。◆体験授業「放射線って何だろう?」日時:8月1日(木)13:00~16:30(小学生の部)、8月2日(金)13:00~16:40(中学生・高校生の部)会場:京都大学放射性同位元素総合センター教育訓練棟(京都市左京区)対象:小学4~6年生・中学生・高校生・小中高教員・保護者参加費:無料定員:各日先着50名締切:7月26日(金)応募方法:電子メールまたはファックスプログラム:【小学生の部】・講義1 「放射線の入門」・講義2 「医学で活躍する放射線のお話し(仮題)」・実習1 「放射線を見る」お菓子の空き缶で霧箱をつくろう・実習2 「GMを用いた測定実習」プロ用の放射線測定器を使ってみよう・質問コーナー 最先端分野で活躍するプロ達が回答【中学生高校生の部】・講義1 「放射線入門」・講義2 「放射線の応用」I・II・講義3 「福島レポート」・実習1 「放射線を見る」 お菓子の空き缶で霧箱をつくろう・実習2 「GMを用いた測定実習」 プロ用の放射線測定器を使ってみよう・質問コーナー 最先端分野で活躍するプロ達が回答