佐賀県教育委員会は7月25日、2014年度県立高校の生徒募集定員について発表した。2014年3月の県内の中学校卒業見込み者は、2013年3月と比較して106人減少するため、2014年度の県立高校全体の募集定員は前年比80人減の6,520人となる。 2014年3月の県内の中学校卒業見込者数(国公私立)は9,067人で、2013年3月の卒業者9,173人と比べ106人減少する見込みである。私立中学校在籍者のほとんどは、在籍する私立中学校の系列高校へ進学するため、国公立中学校卒業見込者数を基本として策定し、2014年度の県立高校(全日制課程)全体の募集定員は、6,520人とする。 前年度と比較して、中部学区は佐賀西高校普通科から40人減らし、西部学区は塩田工業高校から40人減らす。定時制は2013年度と同じ280人とし、通信制は募集定員を特に定めない。 なお、佐賀県は、2014年度より全県立高校生徒を対象にWindows 8のタブレット端末を導入することが決まっている。