台東区が導入した「こども登下校メール」、1学期で70万通を配信

 こども登下校メール普及協会は30日、ICカードを活用した登下校メール配信サービス「安心でんしょばと」を今年4月より台東区の公立小学校全19校に提供、1学期の間に約70万通のメールを配信したとを発表した。

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登下校メール配信サービス「安心でんしょばと」
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 こども登下校メール普及協会は30日、ICカードを活用した登下校メール配信サービス「安心でんしょばと」を今年4月より台東区の公立小学校全19校に提供、1学期の間に約70万通のメールを配信したとを発表した。

 「安心でんしょばと」は、ICカードを利用して児童の登下校を保護者へ伝える無償サービス。現在、都内を中心に66校、約2万9,000名の児童へサービスを提供しているという。

 同協会は、4月より台東区の公立小学校全19校、6,293名にもサービスの提供を開始。1学期だけで69万2,775通のメールを配信したという。保護者からは「帰宅時間が予測できるので助かる」「帰る時間が把握でき、突然の雨なども傘を届けたりしやすくなった」「職場に居ても、登下校の時間が分かるので安心できる」など、感謝の言葉が多く集まったという。
《水野こずえ》

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