女子高生対象のエッセイコンテストで2週間のボストン留学…昭和女子大が開催

 昭和女子大学のCLA Shop Prelude Project委員会は、女子高校生を対象とした「第1回学生基金によるエッセイコンテスト」を開催、作品を広く募集している。優勝者は、高校生アンバサダーとして約2週間のボストンプログラムに参加することができるという。

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学生基金によるエッセイコンテスト
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 昭和女子大学のCLA Shop Prelude Project委員会は、女子高校生を対象とした「第1回学生基金によるエッセイコンテスト」を開催、作品を広く募集している。優勝者は、高校生アンバサダーとして約2週間のボストンプログラムに参加することができるという。

 CLA Shop Prelude Project委員会は、2010年に昭和女子大学・人間社会学部現代教養学科の学生有志により結成。大学のサポートのもと、書店の運営やさくらんぼなどの農産物の販売を行ってきた。活動によって得られた資金の使い道を考えるために、東北地方の被災地を視察し、今後の社会を担う高校生に世界を見て日本を考える機会を提供することを目的に今回のコンテストが行われるという。

 エッセイコンテストは、「世界の中の日本-私が語る震災-」をテーマに、全国の女子高校生を対象にエッセイを募集し、優勝者には副賞として約2週間(2014年2月~3月)のボストン派遣が贈られる。

 滞在予定の昭和女子大学ボストン校は、24時間体制のセキュリティシステムと日本人看護師が常駐する医務室など、海外生活をサポートする環境を整えているという。ホームステイ体験や高校生アンバサダーとしての活動も予定されており、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などのキャンパスがあるボストン近郊を体験する機会が与えられる。

◆学生基金によるエッセイコンテスト
テーマ:世界の中の日本-私が語る震災-
募集対象:女子高校生(1~3年生)
様式:日本語(40字×30行で3枚程度)、または英語(1,000words程度)
締切:9月14日(土)
結果発表:10月末に大学ホームページにて
応募方法:郵送
《水野こずえ》

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