文科相、全国学力テスト下位の校長名公表を批判

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下村博文文部科学大臣記者会見録(2013年9月10日)
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 下村博文文部科学大臣は9月10日の定例記者会見で、静岡県知事が2013年度の全国学力テストの下位100校の校長名を公表する意向を示したことについて、「学校の序列化や過度な競争に繋がらないよう配慮すべきだ」と批判した。

 静岡県の川勝平太知事は9月9日の定例知事記者会見にて、2013年度全国学力テストで小学校の国語Aの平均正答率が全国最下位となったのは先生の責任であるとして、県内公立小学校524校のうち、下位100校の校長名を公表する考えを明らかにした。

 下村大臣は「教育委員会や学校が保護者や地域住民に説明責任を果たすため、子どもたちの学力の状況等について積極的な情報提供を行うとともに、教育に関する検証・改善サイクルを確立することは重要である。一方、結果の公表にあたって、学校の序列化や過度な競争に繋がらないように配慮すべきだ」と述べた。

 また、結果の公表については、2014年度以降、改めて取り扱いを検討することとしている。しかし、現時点で都道府県教育委員会は、個々の学校を明らかにした公表は行わないと主張した。

 なお、2013年度全国学力テストの結果公表に関する会見は、9月10日の会見動画の12:30から視聴できる。

《工藤めぐみ》

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