プチサンデーショックだった2014年度の中学入試も終わり、間もなく新年度がスタートする。難関中学に高い合格実績を誇るサピックス(SAPIX)小学部は、来年の入試に向けた2015年中学入試 予想偏差値(合格率80%)を集計した。リセマムでは、サピックス小学部(日本入試センター)より情報提供を受け、難易度上位校について男子・女子別に、学校名・入試日・偏差値を、偏差値順にまとめた。◆【2015 中学受験】SAPIX 男子 偏差値(2014年3月)◆【2015 中学受験】SAPIX 女子 偏差値(2014年3月) 東京、神奈川の受験生の1月入試の意味合いが「試し」から「進学候補」へと変化し、一部の人気校が受験日程を変更したこと、また難関大学の合格実績など、さまざまな要素が難易度に影響を及ぼしている。とはいえ、上位校の顔ぶれには目立った変化はない。 サピックス小学部では塾生の学力が相対的に高いことから、他の塾や模擬試験に比べ、全体に偏差値が低めに出る傾向がある。また上位層が厚く、特に上位校の難易度が参考になることから、偏差値50以上の学校のみを掲載した。 リセマムではこのほかにも、中学受験関連の記事を掲載しているので、あわせて参考にしていただきたい。