全国学力テストの調査結果踏まえた「授業アイディア例」

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2013年度 授業アイディア例 小学校
  • 2013年度 授業アイディア例 小学校
  • 小学校国語・心に残るとっておきの本や文章を選んですいせん文を書こう
  • 2013年度 授業アイディア例 中学校
  • 中学校数学・方針を立てて証明しよう
 国立教育政策研究所は、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の調査結果を踏まえた「授業アイディア例」の2013年度版を公開した。

 同研究所では、全国学力テストの結果、課題として考えられる内容が児童生徒に確実に定着していくよう、学習指導の改善・充実を図る際の参考となる資料として、「授業アイディア例」を2009年度より作成。授業アイディア例のいくつかをパンフレットとして教育委員会や学校に配布しているほか、Webサイトで公開している。

 今回公開された2013年度版「授業アイディア例」では、小中学校の「国語」「算数(数学)」を対象に、全国学力テストで不足していることが明らかになったスキルを学校の授業で伸ばすアイディアがまとめられている。

 たとえば、小学校国語の読解力では、推薦文を比べて読み、推薦している対象や理由、それぞれの本や文章の読み方の違いを捉えることに課題があることがわかったという。授業アイディア例では課題解決のために、児童1人1人が心に残るとっておきの本や文章を選んで推薦文を書くという手法を紹介している。

 また中学生数学における証明の学習では、どのように考えればよいかわからず証明を書けない生徒が多くみられるという。アイディア例では「1.結論を示すためには何がわかればよいか」「2.仮定からいえることは何か」「3. 1と2を結び付けるには、あと何が言えればよいか」を考え、証明の方針を立て、その方針に基づいて証明できるようにする指導事例を紹介している。
《水野こずえ》

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