偏差値、受験者数からホームページの使い方まで、さまざまな大学ランキングが発表されているが、ネットユーザーが感心をもっているのはどの大学だろうか。Googleの協力を得て、大学の検索ランキングを集計した。 2013年度上半期(2013年4月~2013年9月)の検索ランキングは以下のとおり。1位は「東京大学」、2位は募集人数が最多の「日本大学」で、上位10校には国立・私立ともに5校ずつがランクインした。なお、2013年一般入試で4年連続志願者数位1を発表した「明治大学」は10位圏外だった。◆2013年度上期(2013年4月~2013年9月)1.東京大学2.日本大学3.大阪大学4.早稲田大学5.京都大学6.慶應義塾大学7.大東文化大学8.名古屋大学9.神戸大学10.中央大学 続いて、受験シーズンを含む2012年度下半期(2012年4月~2012年9月)を見ていこう。ここでも1位「東京大学」、2位「日本大学」の上位2校は不動で、全体に大きな変化はないものの、ここでは一般入試志願者数1位の明治大学が10位にランクインした。また、志願者数2位の早稲田大学は3位となっている。◆2012年度下期(2012年10月~2013年3月)1.東京大学2.日本大学3.早稲田大学4.大阪大学5.京都大学6.慶應義塾大学7.大東文化大学8.中央大学9.名古屋大学10.明治大学 なお、2012年度上期までを含めても、順位に多少の上下はあるものの、東京大学、日本大学、大阪大学、早稲田大学、京都大学、慶應義塾大学の上位6校の顔ぶれに変化はなかった。 大学検索ランキングは、大手予備校の偏差値などを参考に人気や知名度の高い大学160校を抽出し、グーグル(Google)の協力を得て集計した。「東京大学」では「東京大学, 東大」、慶應義塾大学では「慶應義塾大学, 慶應, 慶応, 慶大」など、大学検索で入力される可能性の高い複数のキーワードを合計している。なお、検索数には関連施設等が含まれている可能性もある。