本日11月22日は「いい夫婦の日」。1988年に財団法人余暇開発センター(現、日本生産性本部)が、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルを提案し、11月22日を「いい夫婦の日」と提唱したことに始まり、今年で25周年を迎える。 婚活支援サービスのパートナーエージェントはこれに合わせ、結婚の幸福度を客観的に測定して数値化する指数「QOM(Quality of Marriage)」を発表。あわせて、「QOM診断サイト」をオープンした。 QOMは、20歳から69歳までの夫婦3,600人の調査を元に、結婚生活の幸福度と相関性の高い要素を選んでいくことで開発されたもの。博報堂研究開発局が全面的にサーポートしたという。 なお、夫婦3,600人の調査からわかった都道府県別QOMでは、人口トップ10(サンプル数100以上)の都道府県の1位は「大阪」だった。なお、全都道府県では、1位は「鳥取県」で、最下位の47位は「岐阜県」という結果だった。なお、サンプル数は国勢調査の人口分布を元に都道府県で割り付けられている。◆都道府県別QOM(結婚の幸福度)ランキング ※人口トップ101位 大阪府 5332位 福岡県 5233位 東京都 5184位 北海道 5085位 神奈川県 5026位 愛知県 4957位 兵庫県 4918位 千葉県 4889位 静岡県 48310位 埼玉県 481 世帯年収とQOMの関係では、QOMがもっとも高い864以上では平均世帯年収も817ともっとも高かったものの、QOMがもっとも低い135以下では、調査対象者の平均世帯年収669万円より高い725万円という結果が出ており、必ずしも年収とQOMに相関関係があるわけではないことがわかった。 このほか、「賃貸マンション・アパート」と「分譲マンション・戸建て持ち家」では賃貸、「初婚」と「バツイチ以上」ではバツイチ以上のほうがQOMが高い結果となっている。 「QOM診断サイト」では、性別、年齢、住まい、既婚・未婚を登録して、「結婚指輪をつけているか」「休日に一緒に外出しているか」「絵文字やスタンプを使ったメッセージのやりとりをするか」など、自己PR力・観察力・ケンカ力・仲良し力・境界力・過去未来力の6つのカテゴリーからなる全80問の設問に答えることで、現在の結婚の幸せ度が1,000満点で算出される。会員に限らず、利用可能だ。