東京都、5年後の公立小児童は増・公立中生徒は減

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児童生徒数の推移
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 東京都教育庁は11月26日、平成25年度(2013年度)教育人口等推移の確定値を公表した。平成30年には公立小学校の児童数は増加し、公立中学校の生徒数は減少する見込みであることがわかった。

 教育人口等推計は、教育行政上の企画立案をするために必要な基礎数値を得ることを目的に昭和31年(1956年)から実施され、公立小学校児童数および公立中学校生徒数を推計している。

 公立学校統計調査(平成25年度5月1日現在)の人数を基本とし、将来学年(年齢)進行に際してどれだけ増減するか推計。就学予定者数・小学校児童数および中学校生徒数については現年の実績増減率をもとに推計している。

 推計によると、平成30年度には公立小学校児童数は増加。平成25年度の555,445人と比較し、22,874人(4.1%)増加の578,319人になる見込み。地区別推計でみると増加率が高い区は中央区で36.4%、港区で25.4%、文京区で24.8%。

 公立小学校1年生でみると、平成29年まで児童数は増加し、平成25年度の93,705人と比較して3,551人(3.8%)増の97,256人となるが、平成30年度には96,633人と減少に転じる。

 公立小学校の児童数のピークは昭和54年度の1,030,397人で、それ以降平成12年度の527,122人まで減少し、その後は緩やかな増減を繰り返している。

 公立中学校の生徒数は平成30年度には減少。平成25年度の236,242人と比較し、7,285人(3.1%)減の228,957人となる見込み。地区別推計でみると、減少率が高い区は千代田区で16.8%、市では福生市で15.9%、国立市で15.8%。一方、中央区では22.9%、江東区では14.5%増加すると推計されている。

 公立中学校3年生でみると、平成27年度までは増加傾向で、平成25年度の79,140人と比較して458人(0.6%)増の79,598人となるが、平成28年度からは減少に転じる。

 公立中学校の生徒数のピークは昭和37年の519,183人で、その後減少したが昭和60年に467,207人まで回復。その後は減少と緩やかな増減を繰り返している。

 平成25年度教育人口等推計報告書はホームページで見ることができる。
《田中志実》

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