大学3年生、就活の見通しは「楽になる」、企業規模は「大手狙い」…ディスコ調べ

 就職・進学情報会社のディスコは12月10日、2015年3月卒業予定の大学3年生を対象とした就職活動状況についての調査を行い、結果を発表した。見通しは楽観派、企業規模は大手狙いの学生が多いことが明らかになった。

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2015年度就職戦線の見通し
  • 2015年度就職戦線の見通し
  • 活動の中心とする予定の企業規模
  • 志望業界は決まっているか
  • 志望業界トップ20
  • インターンシップ参加経験
  • インターンシップに応募した理由
  • 就職ガイダンスの参加状況・回数と初回参加時期
  • 就職活動を間近に控えた今の心境
 就職・進学情報会社のディスコは12月10日、2015年3月卒業予定の大学3年生を対象とした就職活動状況についての調査を行い、結果を発表した。見通しは楽観派、企業規模は大手狙いの学生が多いことが明らかになった。

 調査は、就活が始まった全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、11月15日から22日に実施し、1,490人から回答を得た。

 はじめに就職戦線の見通しを聞いたところ、「やや楽になる」「非常に楽になる」といった楽観派が65.8%に上った。理由として、アベノミクスによる景気回復や東京オリンピックへの期待により、採用枠拡大を挙げる声が多かった。

 企業の規模は、前年と同様に「業界トップの企業」や「大手企業」を中心に活動する学生が4割以上に上った。男女別に見ると、男子は大手狙い、女子は規模にこだわらない割合が高くなった。

 志望業界については、明確に決まっている人が約2割で、「水産・食品」「銀行」「医療関連・化粧品」が人気トップ3だった。文系は男女とも「銀行」が1位、理系は男子が「電子・電機」、女子は「医薬品・医療関連・化粧品」が1位だった。

 就活の中で、インターンシップへの参加は増加しており、前年より4.4ポイント上昇の56.9%が参加経験ありと答えた。参加理由は、職業体験だけでなく、企業研究・業界研究が目的という声も多い。また、大学の就職ガイダンスへは、85.2%が参加経験ありと答え、平均して4.8回参加している。初回参加時期を見ると、私立大学の学生の山は6月と早く、国公立の学生は10月が山となっていた。

 最後に、就職活動に臨む心境を尋ねると、「楽しみたい」と前向きにとらえている学生が74.1%で多数を占めた。就活期間は「早く終えたい」と答える学生が多く、短期決戦で少しでも早く就職先を決めたい気持ちがうかがえる結果となった。
《宮坂 英里》

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