「大学入試シリーズ」（赤本）を発行する図書出版・教学社は、これまでに実施されたセンター試験リスニングの問題がすべて搭載されたスマートフォンアプリ「センター赤本-英語リスニング過去問」を公開した。 同アプリは、センター試験のリスニング過去問をアプリ化したもの。リスニングテストが導入された2006年度から最新の2013年度まで、全17回425問すべて（本試験・追試験＋試行テスト）を購入することができる。 アプリでは、リスニング部分の再生スピード調整機能を搭載しており、0.8倍速から1.5倍速まで、4段階のスピード調整が可能。耳が慣れないうちは、「×0.8」のスピードで確実に聞き取る練習をし、「×1.0」「×1.2」と徐々にスピードに慣らしていき、「×1.5」が聞き取れるようになったら、実際の試験のスピードがとてもゆっくりに聞こえるはずだという。 また、毎日の勉強時間や本番モードの成績を記録。大問ごとに正答率が出るので、苦手な出題形式を把握することもできる。 価格は、基本アプリおよび2013年度本試験が無料。そのほかの年度の本試験・追試験は各200円となっている。なお、12月27日13時までは「受験生応援セール」として、各問題を100円、有料コンテンツ全16問を1,000円、通常価格の半額で提供している。
