職業・学問から大学を選ぶ高校生は7割

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国公私立別大学進学の目的
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  • 進学動機と大学選択のパターン
 ベネッセ教育総合研究所は12月13日、「高校生はどのように志望する大学を選んでいるか」と題した調査研究をホームページに掲載した。職業・学問のいずれかの目的を持って大学を選んでいる高校生は7割に及ぶことが明らかになった。

 同研究所の高等教育研究室では、2013年3月10日~25日に、全国の高校3年生とその保護者各1,181名に、大学選択基準に関するインターネット調査を実施。

 大学進学の目的を尋ねたところ「将来なりたい職業があって進学」が3割、「学びたい学問を志して進学」が4割と職業・学問のいずれかの目的を持って大学を選んでいる高校生は7割に及ぶ。一方、「できるだけ良い大学に入れるように頑張った」が2割、「入れる大学を選んだ」が1割と職業・学問があまり明確ではない高校生も3割いる。特に私立大学進学者に「入れる大学を選んだ」が12.5%と回答の多さが目立つ。

 どのような手順で志望大学を決めているのか、志望大学を決める際のパターンを大学進学目的別にみたところ、職業・学問興味が動機の高校生は、「それぞれ職業・学問ができそうな大学を情報誌やインターネットで調べ、そこから成績などで絞り込む」パターンがもっとも多く5割となった。次いで「自分の成績から受かりそうな大学を調べ、そこから学部を絞り込む」2割 、「保護者などの勧めをきっかけに大学を調べる」2割、「名前を知っている大学から自分の学びたい学部を調べる」1割と続いた。

 一方、職業・学問が明確ではない高校生は、「自分の成績から受かりそうな大学を調べ、そこから学部を絞り込む」3割と「教師や保護者の勧め」3割が大きな割合を占めた。友人同士の情報交換や塾などの影響は少なかった。

 このほか、調査から得られたデータは、同研究所発行のView21大学版2013 Vol.2「教学改革と高校生の大学選択基準」(PDF)に紹介されている。
《工藤めぐみ》

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