児童名簿やテストの成績が入ったUSBメモリがひったくり被害に

 横浜市教育委員会事務局は、同市立中和田小学校の教諭が帰宅中にひったくりに遭い、児童の個人情報を記録した私物USBメモリが入ったバッグを盗まれたと発表した。

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横浜市による発表
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横浜市教育委員会事務局は12月17日、同市立中和田小学校の教諭が帰宅中にひったくりに遭い、児童の個人情報を記録した私物USBメモリが入ったバッグを盗まれたと発表した。これは12月16日21時20分頃、同教諭が帰宅途中、小田急線六会日大前駅から自宅に向かい3分ほど歩いた路上で、バイクに乗った男性にバッグをひったくられたというもの。同教諭はすぐに警察に届け、17日にバッグが発見され、書類は手元に戻ったがUSBメモリは見つかっていない。

盗難被害に遭ったUSBメモリには、4年生在籍児童144人のうち約70人分の出席番号(氏名は入っていない)および前期理科の所見を記入したものが記録されていた。またバッグには、理科のテスト用紙(4年生1人分5枚、未採点のもの)、児童の理科のテストの成績を記入した児童名簿(4年生4クラス各5回分)も入っていた。

児童の個人情報を記録した私物USBメモリがひったくり被害に(横浜市)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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