佐賀県の中学校で小規模学級やTT実施、中1ギャップ解消へ

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 佐賀県教育委員会は2月10日、平成25年度の中学校第1学年における選択制の実施状況を公表した。選択対象校26校のうち、10校が35人以下の小規模学級、16校がティームティーチング(TT)による指導を選択している。

 同教育委員会では、不登校などの発生件数が急増する、いわゆる「中1ギャップ」を解消し、学力向上の前提となる生徒指導面の充実を図っている。また、個に応じた指導の充実を図るため、平成21年度から35人以下の小規模学級やティームティーチングによるきめ細かな指導のための環境整備を行っている。平成22年度からは、選択制の対象となる学校の基準を見直し、対象校を拡大した。

 平成25年度は「中学校第1学年において36人以上の学級を有する学校」を選択制の対象としたところ、選択対象校26校のうち、10校が35人以下の小規模学級、16校がティームティーチングによる指導を選択した。

 中1選択制について、保護者や学校関係者との意見交換会を実施したところ、「入学当初は、いじめ、不登校も発生し、危機的状況であった。しかし、小規模学級にして、一人ひとりに念入りな指導を継続できたことで、状況の改善が図られた」「入学当初、さまざまな要因で、落ち着いて学習に向かう状況が困難であったが、TTによって細やかな指導を行った結果、授業の集中力が高まっている」といった意見があったという。小規模学級やティームティーチングの効果が表れているようだ。
《工藤めぐみ》

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