東京証券取引所は、小学4年生から中学3年生とその保護者を対象とした春休みプログラム「シェア先生の親子経済教室」を開催する。東証アローズや日銀の見学、金融の仕組みが学べるボードゲームなどが行われる。 東証では、これまでも学生・教員向けの金融経済教育プログラムとして、出前授業や社会科見学向けのセミナーなどを行ってきた。今回のプログラムでは、私たちの暮らしが「経済」や「株式会社」とどのように結びついているのか、親子で一緒に学ぶことができるという。 3月25日、27日、31日は、「東証日銀見学会」を実施。東証アカデミースタッフ「シェア先生」による授業や、東証アローズ・日本銀行の見学などを行う。27日は中学生対象、それ以外は小学4年生から6年生が対象の日となっている。 また、4月1日から4日は「ボードゲームで学ぼう!社会や経済の動きと株価」を実施。シェア先生の授業や東証アローズ見学のほか、ボードゲーム「bursa(ブルサ)」を体験。あるニュースの発生によって、どの業種の会社がどのような影響を受けるのかについて自分で考えながらゲームに参加。社会や経済の動きが株価とどのように結びついているかを学ぶ。◆シェア先生の親子経済教室会場:東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町)対象:小学4年生から中学生の子どもとその保護者参加費:無料申込方法:東証ホームページからインターネットによる申込み。3月4日(火)9時より受付開始