【大学受験2027】東大「さつき会奨学金」大幅拡充…女子比率30%を目指して支援
東京大学は2025年12月2日、女子卒業生の会と連携した「さつき会奨学金」を2027年度入学生より大幅に拡充すると公表した。新たに2種類の給付枠を創設し、支援対象と採用規模を広げる。全国の女子に広く東大の門戸を開き、学生層の多様化を進めたい考え。
進学先の地元志向「北海道」49%…地方と都市圏で格差
スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は2025年8月、全国の高校生を対象に「進路と地域に関するアンケート」実施した。調査結果から、都市圏から離れた地域ほど、進学に対する経済的なハードルを感じやすいことなど、地方と都市圏における進路選択の格差が明らかになった。
元ゴールドマン・サックスのトレーダーが語る、投資よりも大切な“生き抜く力”
子供の進路選びに潜む「お金の不安」。わが子に授けたい、これからの時代に必要な“生きる力”とは。ゴールドマンサックスで16年間トレーダーを務めた社会的金融教育家・田内学氏に寄稿してもらった。
小学生親子向け「お年玉をどう使う?」お金教育セミナー12/6
Z会ソリューションズは2025年12月6日、小学生とその保護者を対象とした無料オンラインセミナー「お年玉をどう使う?親子で考えるお金教育~渡す前、もらう前に知っておきたいお金とミライ~」を開催する。お年玉を題材に、親子でお金について考える機会を提供する。
【大学受験2027】愛知大「社会情報学部」開設へ…社会科学×情報・AI
愛知大学は2027年4月に「社会情報学部(仮称)」を設置する構想を発表した。同学部は、これまで社会科学系学部が蓄積してきた教育・研究をベースに、経済学・経営学を中心とした社会科学の知識を授けるとともに、情報科学のツールを用いて社会問題の解決に貢献する人材育成を目指す。
私立高校無償化で選択肢拡大、まだ残る家計負担…意識調査
明光ネットワークジャパンは、中学1年生から中学3年生の子供をもつ全国の保護者1,000名を対象に「私立高校無償化に関する意識調査」を実施した。調査結果によれば、保護者の74.4%が「私立高校無償化制度」に賛成を表明した。
【大学受験2027】早大政経学部、高度なデータ分析など新カリキュラム導入
早稲田大学政治経済学部は2025年9月17日、2027年度より新たなカリキュラムを導入すると発表した。2027年度からの入学者を対象に、英語で学ぶ必修科目や、数学・統計の基礎知識をもとにした高度な分析技術を学べる教育プログラムを新設する。
女子高生向けキャリア教育プログラム10-12月…説明会9/11
キッズドアは、2025年度4回目となるキャリアプロジェクト「STEP FOR TOMORROW」を開催する。経済状況や不登校、家庭の事情で将来に不安を感じている女子高校生が、自分の未来を見つけ、第一歩を踏み出すための全10回のプログラムである。
群馬県「太田市みらい給付型奨学金」ふるさと納税で学生支援も
群馬県太田市は、経済的理由で大学進学が困難な学生を支援するため、独自の給付型奨学金「太田市みらい給付型奨学金」を開始。太田市に愛着をもち、修学の意欲と能力があるにもかかわらず、経済的な理由で進学が難しい学生が対象。さらにふるさと納税を通じて「太田市みらい給付型奨学金事業応援分」を新設した。
若者の地元定着を促進「奨学金返還支援制度」徳島県
徳島県は、若者の地元定着と地域経済を支える人材の確保を目的に、奨学金返還支援制度の「助成候補者」を募集している。この制度は、大学などを卒業後、県内事業所で正社員として一定期間以上就業した場合に、奨学金の返還を支援するものである。募集期間は2026年1月23日。
高校生が選ぶ人生で役立つ教科は英語…使い道が謎1位は美術
高校生が今後の人生に役に立ちそうだと感じる教科1位は、他教科を大きく引き離し「英語」だったことが2025年8月14日、Studyplusトレンド研究所の調査でわかった。逆に人生に生かしづらいと感じる教科1位は「美術」だったという。
子供関連ビジネス市場、11兆円超へ拡大予測
矢野経済研究所は2025年8月19日、国内の子供関連ビジネス市場に関する調査結果を公表した。2024年度の市場規模は前年度比2.2%増の10兆9,059億円と推計され、娯楽用品・レジャー分野と保育関連サービス分野が拡大を牽引。2025年度はさらに伸びると予測される。
【大学受験】九州大を目指す中高生対象「九大フェスタ」9/21河合塾福岡校
河合塾福岡校は2025年9月21日、九州大学を志望する中学生・高校生とその保護者を対象に「九大フェスタ」を開催する。九州大学での学びや学校生活、受験対策などを1日で届けるイベントで、同大の教授陣による講演会なども予定している。参加費無料、一部イベントは事前申込制。
「エコノミクス甲子園」募集開始…高校生の金融教育を促進
金融知力普及協会は、高校生が金融や経済の知識をクイズで競う大会「エコノミクス甲子園」のエントリーを開始した。各都道府県で行われる地方大会を優勝すると、2026年2月に東京で開催される全国大会に出場でき、全国大会で優勝するとニューヨーク研修旅行が授与される。
2025年8月豪雨災害、被災学生向け支援窓口…九州産業大・関西大・大東文化大
被災学生支援として、各大学が授業や学費相談など支援窓口を設置し、必要に応じた経済的援助や奨学金募集を行っている。
【大学受験2026】桃山学院大、入学申込金の約8割返金・分納制度新設
桃山学院大学は2025年8月1日、今年度実施する2026年度入試より、併願入試において入学申込金の約8割を返金する返金制度と、入学手続時の入学申込金の分納制度を新設すると発表した。受験生の経済的な負担を軽減することを目的としている。

