かんぽ生命が新学資保険を発表、戻り率・貯蓄性・出生前加入制度に注力

 かんぽ生命保険は、4月2日から全国で発売する学資保険「はじめのかんぽ」の発表会を3月17日に開催。従来商品に比べ高い戻り率(受取総額 - 払込保険料総額)を実現し、貯蓄性を求める市場のニーズに合わせたという。

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新商品の発表を行うかんぽ生命取締役兼代表執行役社長の石井雅実氏
  • 新商品の発表を行うかんぽ生命取締役兼代表執行役社長の石井雅実氏
  • 改定のポイント
  • 質問に答える古家潤子部長と阪本秀一部長
 かんぽ生命保険は、4月2日から全国で発売する学資保険「はじめのかんぽ」の発表会を3月17日に開催。従来商品に比べ高い戻り率(受取総額 - 払込保険料総額)を実現し、貯蓄性を求める市場のニーズに合わせたという。

 2013年12月に日本政策金融公庫が発表した「教育費負担の実態調査結果(国の教育ローン利用勤務者世帯)」によると、世帯年収に対して在学費用が占める割合が4割に上り、過去最高となった。子ども1人当たりの教育費は、大学卒業まですべて国公立で1,000万円以上(大学文系の場合)、すべて私立で約2,500万円(大学理系の場合)とされており、gooリサーチの調査では、教育費対策として約6割の家庭が学資保険に加入していることも明らかになっている。

 今回の新商品の特長は、「戻り率のアップ」、「出生前加入制度の取り扱いの開始」、「学資金の準備目的に応じて選べる3つのコース設定」。gooリサーチの「学資保険に関する調査結果」では、学資保険を選ぶ時に気になったこととして約9割の回答者が選択したのが戻り率ということもあり、市場のニーズを汲み取った形だ。

 また、「貯蓄性が高い商品がほしい」、「出産後は忙しいので子どもが生まれる前に学資金の準備をしたい」、「大学入学後も学資金を受け取りたい」といった保護者の声にも応え、出生予定日の140日前から加入できるプランや、大学4年間受け取りが可能なプランも追加された。

 新商品投入の狙いについて、かんぽ生命商品サービス部の古家潤子部長は「競合他社において、お子様の死亡保証を取り払うなど貯蓄性を高めた商品が増えてきたことに加えて、金利が低下する中で貯蓄性を重視されるお客様が増えてきたことなど、市場のニーズに応えた」と話す。
《椿山和雄》

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