お母さんにやさしい国ランキング2014、日本は32位

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母の日レポート2014
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 お母さんにやさしい国ランキング2014は、1位「フィンランド」、2位「ノルウェー」、3位「スウェーデン」で北欧諸国がトップ3を占め、日本は178か国中32位であったことが、セーブ・ザ・チルドレンが5月6日に発表した「母の日レポート」より明らかになった。

 セーブ・ザ・チルドレンは、母親を通して子どもについて考えるきっかけを作るため、毎年母の日に合わせて「母親指標~お母さんにやさしい国ランキング~(Mother's Index)」を含む「母の日レポート(State of the World’s Mothers)」を発表している。

 15回目となる今回は、178か国を対象に、母親と子どもの状況を分析。また、紛争や自然災害などによる人道危機下で生存が脅かされる、母子の保護に関する詳細な調査報告を実施した。ランキングは、「妊産婦死亡の生涯リスク」「5歳未満児の死亡率」「公教育の在籍年数」「国民1人あたりの所得」「女性議員の割合」の5つの指標を基に、保健・栄養、教育、経済、政治への女性参加を総合的に勘案して算出している。

 お母さんにやさしい国ランキングのトップ5は、1位「フィンランド」、2位「ノルウェー」、3位「スウェーデン」、4位「アイスランド」、5位「オランダ」。一方、ワースト5は、178位「ソマリア」、177位「コンゴ民主共和国」、175位「ニジェール」、175位「マリ」、174位「ギニアビサウ」となった。

 日本は、一昨年に続き、今年も順位を1つ下げて32位で、先進7か国(G7)の中でも最下位。保健・栄養、教育、経済の分野ではトップの国々と同じ水準であるものの、女性議員の割合が昨年の11.3%を下回る10.8%となり、ランキングトップのフィンランドの42.5%と比較して30ポイント以上低く、ランキング最下位ソマリアの13.8%よりも低かった。

 セーブ・ザ・チルドレンは、世界がお母さんにとってよりやさしい場所になるために、「すべての母親と新生児が質の高いヘルスケアを受けられるようにすること」など5つを提言している。
《工藤めぐみ》

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