ユニセフが国際理解への第一歩として「2014年度夏休みユニセフリーダー講座」を8月13日に開催、参加者を募集している。対象は中学・高校生で定員は80人となっており、参加費は無料。 ユニセフは1946年に設立された国際連合児童基金のことで、世界中の子どもたちのために活動している国際連合機関であり、世界中で起きている子どもの問題を、世界全体で解決していこうと協力しながら取り組んでいる団体だ。子どもの権利を守り、持って生まれた能力を十分に発揮できるチャンスを広げるために活動している。 夏休み恒例となっている「ユニセフリーダー講座」では「ユニセフ基礎講座」においてユニセフの活動や今、世界の子どもたちが直面している問題を知ることから始まる。次に開発途上国の保健センターや学校の教室などを再現した展示スペースを実際に見学し、横浜国立大学大学院に在籍しているエソダ・バスネット氏からネパールのこともたちの現状についての講演と、参加型のワークショップが予定されており、充実した内容となっている。 開催日は8月13日(水)で日本ユニセフ協会にて開催される。参加費は無料で、事前申込みが必要となっており申込用紙に記入の上、7月18日(金)必着でFAXか郵送にて申し込む。またユニセフのWebサイトではユニセフについて分かりやすく紹介しているほか、世界の子どもデータが公開されており日本での生活では考えられないような世界の子どもたちの置かれている現状を垣間見ることができる。◆2014年度夏休みユニセフリーダー講座日時:8月13日(水)13:00~16:00(12:30受付開始)会場:日本ユニセフ協会対象:中学生・高校生定員:80人(定員を超えた場合抽選)参加費:無料申込方法:申込用紙に記入の上日本ユニセフ協会までFAXまたは郵送で送付申込締切:7月18日(金)