東京理科大学は小・中・高校生をはじめとする一般の方を対象に科学や技術の楽しみを知ってもらうイベント「みらい研究室~科学へのトビラ~」を日本科学未来館で6月7日と8日の2日間にわたり開催する。 みらい研究室実行委員会は子どもたちに「理科が好き。だから、伝えたい。」という思いを胸に科学啓発イベントを行う学生団体で、科学の楽しさを伝えるためにさまざまな科学体験イベントを開催し、新たな発見や気づきを促している。例年多くの子どもたちでにぎわい、2012年、2013年ともに来場者数が5,000人を超えたという。 今回行われるサイエンスフェアでは、日本の科学者である東京理科大学学長・藤嶋昭氏、JAXA宇宙科学研究所教授・佐藤毅彦氏による小学生向けのわかりやすい講演会が行われるほか、化学・生物系、物理・数学系、地球科学・天文学系、工学系・その他の4つの分野に分かれた企画が多数用意されている。 光の三原色を親子で知る体験や、マッチ棒パズルで算数を楽しむ企画、簡易ホッカイロや化石レプリカの作成などの企画があるほか、工学系として「君だけのICカードを作ろう」や「消えるインクと手作りえんぴつ」などのイベントも行われる。また、竜巻や雷を観察できる企画やプラネタリウムも用意されている。◆サイエンスフェア「みらい研究室~科学のへのトビラ~」日程:6月7日(土)・6月8日(日)時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)場所:日本科学未来館(1F・7F)参加費:無料事前申込:不要(講演会は予約可能)※実験は材料がなくなり次第終了